◆ 雷雨を伴う大雨で約2時間30分の中断
ドジャースの前田健太投手が17日(日本時間18日)、敵地でのフィリーズ戦に先発登板。2回まで無失点と好スタートを切ったが、試合は降雨により約2時間30分中断。再開後に前田は再登板せず、今季8勝目は次戦以降へお預けとなった。
ドジャースは1回表に5番・ポラックの右犠飛で先制。援護を受けた前田はその裏、一死からの連続四球で一、二塁のピンチを招いたが、4番・ホスキンスをスライダーで見逃し三振に仕留めたあと、5番・ミラーはニゴロ。落ち着いてピンチを脱した。
2回は6番から始まる下位打線を10球で3者凡退。しかし、ドジャースの攻撃中だった3回表、雷雨を伴う大雨に見舞われ、試合は約2時間30分も中断した。
再開後、前田は再登板せず、救援右腕のサドラーにスイッチ。前田は2回35球を投げ、無安打無失点、3奪三振2四球の内容。防御率は3.75となった。
ドジャースは2-2の同点で迎えた7回、3番・フリースの9号2ランで勝ち越し。8回にも代打・ターナーが12号2ランを放ち7-2でフィリーズを下した。勝利投手は4番手のバエス。6人の継投でフィリーズ打線を2安打に封じた。