2017年にブレイク、日本代表選出も…
日本ハムは18日、松本剛選手が横浜市内の病院で「右変形性肘関節症」と診断されたことを発表。22日(月)に手術を受けることも報告した。
松本は帝京高出身の高卒8年目・25歳。2011年のドラフト2位で日本ハムに加入すると、5年目の2017年に内外野を守るユーティリティ性の高さとシュアな打撃で出番を増やしてレギュラーに定着。交流戦でいわゆる“優秀選手賞”にあたる『日本生命賞』を受賞するなどブレイクを果たし、オフには「2017 アジア プロ野球チャンピオンシップ」の侍ジャパンメンバーとしても活躍を見せた。
初の国際大会の舞台でベストナインに選出されるなど、球界を代表する選手へ飛躍していく姿が期待されたが、昨季は春先から不調に苦しみ、54試合の出場で打率.222と結果が残せず。レギュラー定着とはならず、今季も一軍出場は4試合に留まっていた。
松本は「チームに貢献できていない中で、ケガをしてしまい悔しい気持ちでいっぱいです」とコメント。つづけて「長い道のりになると思いますが、この期間にしっかりとレベルアップして、来シーズンこそはチームの優勝に貢献できるように頑張ります」と意気込みを述べた。
▼ 松本剛・コメント
今シーズン、チームに貢献できていない中で、
ケガをしてしまい悔しい気持ちでいっぱいです。
手術からリハビリと、長い道のりになると思いますが、
この期間にしっかりとレベルアップして、
来シーズンこそはチームの優勝に貢献できるように頑張ります。