● マリナーズ 2 - 6 エンゼルス ○
<現地時間7月20日 Tモバイル・パーク>
エンゼルスの大谷翔平選手が20日(日本時間21日)、敵地でのマリナーズ戦に「3番・指名打者」でスタメン出場。9回に3戦ぶりの安打を放ち、5打数1安打1盗塁の成績だった。エンゼルスは同点の9回に一挙4得点。連敗を3で止めた。
大谷は初回の第1打席、オープナーの右腕・ウィスラーとの対戦。一走・フレッチャーの盗塁で一死二塁の好機だったが、最後は低めの変化球を振らされ空振り三振に倒れた。3回の第2打席目は、天敵でもある前西武の左腕・ルブランと対戦。2ボール2ストライク後のチェンジアップにタイミングが合わず、2打席連続の空振り三振に倒れた。5回の第3打席もルブランの前にニゴロ。これでルブランとの対戦成績は、通算で13打数無安打、9三振となった。
2-2の同点で迎えた8回は、先頭打者で日本ハム時代の同僚右腕・バースと対戦。ここでも低めの変化球を引っかけてしまいニゴロに倒れた。6-2の9回は左腕・エリアスと対戦し、3試合ぶりの安打となる左前打。直後に今季7盗塁目となる二盗を決めた。この日は5打数1安打、2三振1盗塁。打率は.295となった。
エンゼルスは2-2の同点で迎えた9回、二死から相手守備のミスに乗じ一、三塁の好機を作ると、1番・フレッチャーの右前適時打で勝ち越し。続くトラウトが31号3ランを左中間席へ運びダメ押し点を奪った。敵地で逆転勝ちし、連敗を3でストップ。貯金を再び2とした。