2回に代打で出場し、前田健太から先制適時打を放つ大谷翔平

● ドジャース 4 - 5 エンゼルス ○
<現地時間7月23日 ドジャー・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が23日(日本時間24日)、敵地でのドジャース戦に代打で出場。2回にドジャース先発・前田健太投手から先制適時打を放ちチームの3連勝に貢献した。前田は5回途中3失点で7敗目(7勝)。ドジャースの連勝は3で止まった。

 指名打者制ではないナ・リーグ主催ゲームのため、大谷はベンチスタート。エンゼルスは救援右腕のコールをオープナーとして先発登板させていたため、0-0で迎えた2回表、二死一、二塁の好機で、9番・コールに代え大谷を起用した。

 1ボールから内角寄りの直球を強振すると、打球は狭い一、二塁間を突破。二塁走者のレンヒフォがホームへ生還し、先制の右前適時打となった。

 大谷は代打のみの出場で1打数1安打1打点。打率は.300となった。これで今季の代打成績は7打数3安打1打点。前田とのメジャーでの対戦成績は、5打数2安打、1本塁打2打点2三振となった。

 前田は3回、4回を無失点で凌いだが、1-1の同点に追いついてもらった直後の5回、一死から2番・トラウトに左翼ポール際への勝ち越しソロを浴びた。続くアップトンには左翼フェンス直撃の二塁打を許し降板。代わったウリアスが4番・カルフーンに右翼線への適時二塁打を浴び、前田に3失点目が記された。

 前田は4回1/3で95球を投じ、4安打7奪三振3四死球3失点の内容。防御率は3.81となり、これで7勝目を挙げた5月31日(同6月1日)のフィリーズ戦から、先発では9登板連続白星なしとなった。

 試合はエンゼルスの2点リードで9回へ。エンゼルスは抑えのロブレスが1点差に迫られ、なおも二死二塁から右前打を許したが、右翼・カルフーンが本塁へ好返球。最後は本塁タッチアウトで試合終了となった。エンゼルスはこれで、同じロサンゼルスに本拠地を置くドジャースとの“フリーウェイ・シリーズ”に3連勝。直近の試合も3連勝とし、貯金を再び4とした。

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ベースボールキング編集部

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