○ ソフトバンク 5 - 4 ロッテ ●
<14回戦・ヤフオクドーム>
ソフトバンクは3連勝。ロッテは4点リードを守れず2連敗となり、後半戦に入り3カード連続の負け越しが決まった。
ロッテは初回、4番・レアードの2試合連発となる28号満塁弾で先制。幸先よく4点の援護を得た先発・涌井だったが、2回に一死満塁のピンチを招くと、1番・牧原、2番・今宮に連続適時打を浴び3点を返された。1点差の4回も今宮に右前適時打を許し4-4の同点。早くもリードを吐き出してしまった。
涌井は7回まで投げ切ったが、8安打4失点で降板。同点だったため今季の3勝6敗は変わらず、自身5連敗を脱することはできなかった。
8回は救援に回っている石川に託したが、こちらは一死から安打と盗塁で得点圏に走者を背負い、代打・栗原に決勝点となる適時三塁打を浴びた。石川は1回2安打1失点。敗戦投手となり今季4敗目(3勝)を喫した。
打線も2回以降は得点を奪えず、ここまで相性の良かったソフトバンクに今季初のカード負け越し。2連敗で借金5となった。