24日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター 巨人－ヤクルト戦』で解説を務めた江本孟紀氏が、巨人・沢村拓一について言及した。

　沢村は5点ビハインドの7回から登板。簡単に二死を奪ったが、広岡大志にセンター前に運ばれると、続く代打・西田明央に適時二塁打を浴び失点した。

　江本氏は沢村について「ボールの回転が悪いんですよ。力任せなので、もっと力を抜いて投げた方がいいですね」と指摘。「全部シュート回転ですよね。球離れが早いので、シュート回転してしまう」と話し、スピードボールについては「腕の振りが良いので、そのぶんだけ球が速いんですよ」と解説した。

　江本氏が厳しく指摘したが、沢村はこの日失点するまでは6試合連続で無失点に抑えていた。

（ニッポン放送ショウアップナイター）