◆ 大谷四球後一死一、二塁も…アップトンが併殺打
エンゼルスの大谷翔平選手が24日(日本時間25日)、敵地でのドジャース戦に2試合連続で代打出場。8回に先頭打者として四球を選んだが、後続が倒れ追加点にはつながらなかった。
指名打者制ではないナ・リーグ主催ゲームのため、2試合連続ベンチスタートの大谷。この日は3-2と1点リードの8回に登場した。
イニング先頭として救援右腕のバエスと対戦。3ボール1ストライクからの高め直球を見送り、四球で一塁へ歩いた。一死後、2番・トラウトも四球を選び大谷は二塁へ。エンゼルスは追加点の好機を迎えたが、3番・アップトンが遊ゴロ併殺に倒れ得点できなかった。
エンゼルスは前日の同カードで、救援投手を先発させる「オープナー」を導入。大谷は2回に先発・コールの打順で代打出場し、ドジャース先発の前田から先制となる右前適時打を放った。大谷の今季の代打成績は7打数3安打1打点。この日は四球のみで再びベンチへ退き、打率.300は変わらずとなった。