2投手を同時に支配下へ
オリックスは25日、育成の神戸文也投手(25)と本田仁海投手(19)を支配下選手として登録することを発表した。背番号は神戸が「95」、本田は「96」に決まった。
神戸は2016年の育成ドラフト3位で立正大からオリックスに入団。昨季は二軍で5試合の登板に留まるも、シーズン中に派遣されたルートインBCリーグで実戦経験を積むと、今季はファームで16試合に登板。1勝1敗1セーブ、防御率3.86という成績を残していた。
本田は2017年のドラフト4位で星槎国際湘南高から加入した高卒2年目右腕。昨季はルーキーイヤーながら二軍で5試合に登板するなどアピールを見せた一方、シーズン中に右肘を疲労骨折してしまい、9月には手術を実施。オフに育成契約を結ぶこととなった。
それでも、今季は4月27日(土)の広島戦で復帰を果たすと、150キロ超えの速球を連発するなど回復をアピール。11試合の登板で0勝3敗1セーブ、防御率は1.61という好成績を残している。
選手登録のデッドラインまで1週間を切ったところでの決断。両投手は首脳陣の期待に応えることができるだろうか。
コメント
▼ 神戸文也投手
支配下登録と聞いたときは素直に嬉しかったです。
ここまで長かったですが、
コーチや多くの方に支えていただき、がんばることができました。
強気で押していくピッチングが持ち味なので、
そこはこれからも続けていきたいと思います。
▼ 本田仁海投手
手術を経験しましたが、
そこでトレーニングなども見つめなおすことができましたし、
リハビリに専念させてくれた球団に感謝しています。
これからは“一軍で投げて結果を出す”
という目標に向かってがんばっていきます!