ニュース 2019.07.28. 08:00

真中氏がみた広島・小園海斗

 27日に放送された『ニッポン放送ショウアップナイター ヤクルト-広島戦』で解説を務めた真中満氏が、広島・小園海斗について語った。

 『8番・遊撃』で先発出場した小園は2回の第1打席、ヤクルトの先発・小川泰弘の低めのチェンジアップに手を出し空振り三振に倒れる。真中氏は「チェンジアップ系の低めに落ちるボールですよね。そこが小園の課題だと思うんですけど、その辺がしっかり我慢できたり、克服できるようになると、もっと怖いバッターになりますよね」と課題点を指摘した。

 5回の無死一塁で迎えた第2打席は、1ボールから2球目のカットボールを打つも中飛。真中氏は「難しいボールだったので、少しタイミングをズラされましたよね」と解説した。

 7回一死二塁の第3打席、初球のチェンジアップを見逃すと、真中氏は「今までですと、手を出して空振りしているボールですけど、小園も2打席対戦して対応を考えている感じがしますね」と評価。2ボールから3球目のカットボールに、一ゴロに打ち取られたが、真中氏は「内容は悪くないですね」と振り返った。

 この日の小園は3打数0安打に終わったが、26日のヤクルト戦でプロ初本塁打を含む4安打を放つなど、ここまで15試合に出場して、打率.271、1本塁打、4打点の成績を残している。

(ニッポン放送ショウアップナイター)
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