● ロッテ 4 - 8 オリックス ○
<14回戦・ZOZOマリン>
オリックスは連敗を2でストップ。14安打で8点を奪った。3番・吉田正が先制2ランを含む2安打3打点をマーク。2年連続となる20号本塁打に到達した。
吉田は初回、先制となる20号2ランを右翼ラグーン席へ。5-2で迎えた4回の第3打席は、二死満塁の好機で6点目となる押し出し四球を選んだ。9回はダメ押し点の口火となる二塁打をマーク。2本の長打でチームを勝利に導いた。
主砲は先制弾について「少し詰まったが、何とかスタンドに入って良かった」とコメント。20号到達については「7月中にクリアできて良かった。また1本ずつ積み重ねて行きます」と今後を見据えた。
先発の山岡は6回99球、6安打9奪三振4失点で降板。ランナーを溜めたあと2本の2点適時打を浴びたが、打線の援護を受け8勝目(3敗)を挙げた。
ロッテの連勝は3でストップ。先発の涌井が4回8安打6失点(自責点5)で7敗目(3勝)を喫し、不調の右腕は自身6連敗&11試合連続白星なしとなった。