○ アストロズ 9 - 0 マリナーズ ●
<現地時間8月3日 ミニッツメイド・パーク>
ア・リーグ最高勝率を誇るアストロズが3日(日本時間4日)、本拠でのマリナーズ戦で史上14度目となるノーヒットノーラン継投を完成させた。
先発はブルージェイズから移籍してきた右腕のサンチェス。加入前は3勝14敗、防御率6.07だったが、新天地デビュー戦で6回まで無安打、2四球無失点の快投を見せた。92球を投げたことでサンチェスは6回で降板。7回以降はハリス、ビアギニ、デベンスキーが1イニングずつを無安打無失点に抑え、4投手の継投で偉業を達成した。
継投でのノーヒットノーラン達成は、7月12日(同13日)のマリナーズ戦で、コール(2回)、ペーニャ(7回)のリレーで達成したエンゼルス以来、史上14度目。一方のマリナーズは前述のエンゼルス戦に続き、今季の2度目の屈辱となった。