田中将大

● オリオールズ 6 - 9 ヤンキース ○
<現地時間8月5日 オリオールパーク>

 ヤンキースの田中将大投手が5日(日本時間6日)、敵地でのオリオールズ戦に先発登板。6回途中で被安打10と精彩を欠き、5失点で今季7敗目(7勝)を喫した。

 田中は初回、2者連続三振という立ち上がりを見せると、3番サンタンダーに右翼フェンス直撃の二塁打を打たれるも、4番ヌネスを投ゴロに仕留めた。ヤンキースは2回表、ロマインのソロで先制。その裏の田中は、一死後に左中間を割られる二塁打を許してしまったが、ここも後続を打ちとってリードを守った。

 しかし、1-0のまま迎えた3回裏、一死後にフェンス直撃の三塁打を打たれると、続く2番・マンシーニの適時打で1-1に。さらに3番・サンタンダーにも二塁打を許したが、素晴らしい中継プレーによってホームを狙ったマンシーニの生還は許さなかった。

 4回裏は2つの四球と暴投や悪送球などで二死一三塁のピンチを背負ったが、一塁走者のデービスが盗塁を試みる間にホームを陥れようとしたピーターソンはタッチアウト。ヤンキースは5回に3点、6回に2点を加えて6-1として試合を決めたかに思えたが、6回裏に田中が捕まってしまう。

 この回の先頭、ヌネスに二塁打で出塁されると、続く5番・ピーターソンに2ランを被弾。さらに連打で無死2,3塁とされて犠飛で失点し、田中は降板となった。すると2番手のケインリーが1番・ビヤーに同点2ランを浴び、田中の今季8勝目はお預けとなった。

 その後、ヤンキースは8回にフォードとタークマンの本塁打で3点を加え、最後は“守護神”チャップマンが今季30セーブ目を記録して勝利。田中は5回1/3で10本のヒットを許し、そのうち長打が8本と打ち込まれ、防御率は「4.93」となった。

 また、オリオールズのビヤーが9回の第5打席にチャップマンからヒットを放ってサイクル安打(第1打席:三振、第2打席:三塁打、第3打席:二塁打、第4打席:本塁打、第5打席:安打)を達成している。

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ベースボールキング編集部

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