2019.08.07 18:00 | ||||
中日ドラゴンズ | 3 | 終了 | 9 | 読売ジャイアンツ |
ナゴヤドーム |
● 中日 3 - 9 巨人 ○
<16回戦・ナゴヤドーム>
巨人が連敗を「6」でストップ。首位を死守した。
序盤は山本拓実とメルセデスの両先発の好投もあり無得点。試合が動いたのは4回。巨人は一死一三塁のチャンスを作ると、7番・大城卓三の犠牲フライで先制に成功する。
5回には2アウトを簡単に取られるも、2番・坂本勇人が四球を選んで出塁。続く3番・丸佳浩がライトスタンドに第19号2ランを放り込んだ。さらに4番・岡本和真が二塁打で出塁し、5番・阿部慎之助も第4号2ランで続いた。巨人はこの回、2本の本塁打で4点を加えた。
巨人の先発・メルセデスは5回まで中日打線を無安打に抑える快投。しかし、6回に8番・加藤匠馬に初安打を許すと後続にも攻め立てられ、1点を失う。なおも二死一二塁で4番・ビシエドを迎え、メルセデスは降板。2番手・鍵谷陽平はビシエドに2点適時二塁打を打たれ、スコアは5-3となる。
しかし、直後の7回に巨人は二死満塁のチャンスを作ると、8番・若林がレフトへライナーを放つ。これをアルモンテが後逸(記録は三塁打)。ボールが転々とする間に走者が全員生還し、続く代打・ゲレーロも適時打で点差をさらに広げた。
7回以降は巨人が継投で中日打線を無得点に封じ、9-3で勝利。先発・メルセデスが5回2/3・3失点で7勝目を手にした。
中日は連勝とはならず。先発の2年目右腕・山本拓実が与四球6と制球に苦しみ2敗目を喫した。