○ ドジャース 4 - 0 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間8月10日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースの前田健太投手が10日(日本時間11日)、本拠地でのダイヤモンドバックス戦に先発登板。7回無失点の快投を見せるなど投打に渡る活躍で、約2カ月半ぶりの白星となる今季8勝目(8敗)を挙げた。
初回をわずか10球で3者凡退に封じるなど、3回までパーフェクト投球。4回は2本の安打を許したが、女房役・マーティンの盗塁阻止にも助けられ無失点で凌いだ。
すると直後の4回裏。今度は打席で魅せた。一死一、三塁の好機で投手前へ絶妙なバントを転がすと、この打球で三走・シーガーが判断良く4点目のホームイン。鮮やかなセーフティースクイズを決め今季4打点目をマークした。
マウンドに戻っても、5回はこの試合4度目の3者凡退。6回は一死から安打を許すも危なげなくゼロを刻み、7回は5度目の3者凡退で役目を終えた。7回93球、3安打無失点、6奪三振無四死球の快投。防御率は4.12に良化した。
ドジャースは8回以降も投手陣が無失点リレー。前田は7勝目を挙げた5月31日(同6月1日)のフィリーズ戦以来の白星をマークし、自身の連敗を6で止めた。