東京ヤクルトスワローズ

ヤクルト・石川、8回一死までノーヒットピッチング「いつか打たれるだろうなと」

ヤクルト・石川

○ ヤクルト 15 - 2 DeNA ●
<21回戦・神宮>

 ヤクルトの石川雅規が、8回一死までDeNA打線をノーヒットに抑える好投で6勝目を挙げた。

 石川は初回先頭の桑原将志に四球を与えるも後続を打ち取ると、その裏打線が山田哲人、大引啓次に一発が飛び出すなど7点を挙げる。大量援護をもらった石川は持ち前のテンポの良い投球で、DeNA打線を打ち取っていき、7回までノーヒットに抑えるピッチング。

 ノーヒットノーランまであと2イニングとなった8回も、先頭のソトを簡単に2ストライクと追い込み遊ゴロで一死とする。ノーヒットノーランへ期待が高まったが、続く伊藤裕季也にレフトスタンドに運ばれる一発を食らった。石川は8回を1安打、6奪三振、1四球、1失点に抑えた。

 石川は「なんとか低めという意識がいい形になりました。いつか打たれるだろうなと思いながら投げましたけど、なんとか一人一人という気持ちが、あの回までノーヒットでいけたのだと思います。本当にバックの好守備もあったので、助けられました」と感謝した。

(ニッポン放送ショウアップナイター)

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