○ ロッキーズ 7 - 6 ダイヤモンドバックス ●
<現地時間8月14日 クアーズ・フィールド>
ダイヤモンドバックスの平野佳寿投手は現地時間14日(日本時間15日)、敵地で行われたロッキーズ戦の6回からリリーフ登板。一死は奪うもピンチを招くと、代打で登場したライアン・マクマホンに同点3ランを浴びた。
5-2と3点リードの場面で登場した平野。先頭のヨンデル・アロンソにいきなり安打を許すと、続く打者は外野フライで一死を取ったものの、つづくライメル・タピアにはセンターへ弾き返されると、これを中堅手が後逸。この間に走者がそれぞれ進み、一死二・三塁とピンチが広がる。
ここで迎えるは代打のマクマホン。その初球、外寄りの速球を逆方向に弾き返されると、打球はそのままレフトスタンドの最前列へ。痛恨の一発を浴び、試合を振り出しに戻されてしまった。
さらにその後も2本の安打と死球でピンチを作ったものの、なんとか粘って勝ち越し点は許さず。それでも、この日は1回を投げて被安打5、失点3と仕事を果たすことができなかった。
試合は同点のまま9回へ。ダイヤモンドバックスは二死走者なしからクテル・マルテの適時打で勝ち越しに成功したものの、その直後にアーチー・ブラッドリーが先頭を死球で出すと、ノーラン・アレナドに逆転サヨナラ2ランを被弾。ここぞの場面で一発に泣き、チームの連勝は2でストップした。