● ブレーブス 3 - 8 ドジャース ○
<現地時間8月16日 サントラスト・パーク>
ドジャースの前田健太投手が16日(日本時間17日)、敵地でのブレーブス戦に先発登板。7者連続を含む計9三振を奪うも、5回途中3失点で降板し9勝目は次戦以降へ持ち越しとなった。
前田は初回、10球で3者凡退に抑える好スタート。しかし、1点を先制してもらった直後の2回、先頭打者に四球を与えると、一死後、6番・インシアルテに右中間への同点適時二塁打を浴びた。その後も2本の適時打を許すなど一挙3失点。3四球も絡み打者9人を送り込まれる猛攻を受けた。
それでも、3回途中から奪三振ショーを展開。球威のある直球、鋭く曲がるスライダーとチェンジアップを駆使し、怒涛の7者連続空振り三振をマークした。
しかし、5回二死から、安打とこの試合4つ目の四球を与えたところで降板。二死一、二塁のピンチを2番手・コラレクが凌ぎ、前田の最終結果は4回2/3(87球)、5安打3失点、9奪三振4四球で防御率は4.18となった。
ドジャースは2-3と1点を追う7回、2番・マンシーの30号3ランで逆転。8回にも7番・スミスが10号2ランを放つなど、計4本塁打で打ち勝った。