戦力そろいかけたところで…
ソフトバンクは18日、アルフレド・デスパイネ選手の登録を抹消した。
デスパイネは来日6年目のキューバ人スラッガー。今年も打線の核としてここまで108試合に出場し、打率.272にリーグ3位の30本塁打、同4位の75打点を記録するなど、首位を走るチームを支えてきた。
ところが、ここ2戦は出場なし。状態に不安がささやかれていたなか、18日に球団からデスパイネが病院で受診していたというアナウンスが。17日に福岡市内の病院でレントゲン・MRI検査を受けた結果、「左背部起立筋の筋損傷」と診断されたという。
今季のソフトバンクと言えば、主軸に相次ぐ離脱者を出しながらも現有戦力を駆使して戦い、首位の座を守ってきたチーム。後半戦に入ってようやく離脱していた戦力が戻りつつあったなか、手痛い主砲の離脱となってしまった。
なお、代わって同じキューバ人選手のオスカー・コラスが一軍に昇格。加入3年目の今季ついに支配下登録を勝ち取った20歳はピンチを迎えたチームを救う起爆剤となるか、注目だ。
8月18日 パ・リーグ公示
※再登録=8月18日以降■ 福岡ソフトバンクホークス
-登録-
46 コラス/外野手
=抹消=
67 笠谷俊介/投手
54 デスパイネ/外野手
■ オリックス・バファローズ
-登録-
36 山足達也/内野手
=抹消=
5 西野真弘/内野手
■ 千葉ロッテマリーンズ
-登録-
41 成田 翔/投手
60 阿部和成/投手
=抹消=
85 ブランドン/投手