田中将大

○ アスレチックス 5 - 2 ヤンキース ●
<現地時間8月22日 オークランド・コロシアム>

 ヤンキースの田中将大投手が22日(日本時間23日)、敵地でのアスレチックス戦に先発。日本人初の6年連続2桁勝利に王手をかけて臨んだ一戦は、味方の拙い守備もあり6回5失点で降板、今季7敗目(9勝)を喫した。

 田中は初回、先頭のセミエンにいきなり二塁打を浴びると、2番・グロスマン、3番・チャップマンに連続四球で無死満塁のピンチ。4番・オルソンは遊ゴロに打ち取ったが、その間に三塁走者が生還して先取点を与えてしまった。なおも一死一三塁、ここでワイルドピッチが出て二三塁となり、5番・キャンハの単打で2者が生還した。

 2回は三者凡退で終えたものの、3回裏には、記録に残らない守備のミスも3つ重なり、失点を重ねてしまう。

 3回先頭のグロスマンの打球が左中間に高々と上がると、フェンス際のボールを左翼手と中堅手がふたりで深い追いし、クッションボールが転々とする間に打者走者は三塁へ。続くチャップマンの適時打を挟み、オルソンの併殺打かと思われた打球を二塁手が処理しきれず、これが内野安打となって無死一二塁となった。その後、遊ゴロで二塁封殺とし、さらに遊ゴロが続き併殺という場面で、二塁手・トーレスが一塁へ悪送球。二塁封殺となったため、失策にはならず痛恨の5点目を献上してしまう。

 その後は走者を許しながらも粘り強い投球で無失点でしのぎ、田中は6回109球で降板。味方打線は7番・トーレスが2本の本塁打を放つなど、4安打2打点と孤軍奮闘したが、つながりを欠いて3-5で敗戦し、対アスレチックス戦は3連敗という結果になった。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む