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侍ジャパンU-18代表、目前で金星逃すも“先輩”相手に価値ある引き分け

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大学日本代表との壮行試合に挑んだ侍ジャパンU-18代表

侍ジャパン壮行試合

大学代表 5 - 5 高校代表
<神宮 2万8436人>

 『第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ』で初優勝を目指す侍ジャパンU-18代表メンバーは26日、神宮球場で行われた大学日本代表との壮行試合に臨み、5-5で引き分け。リードを守り切ることはできなかったものの、逆転サヨナラのピンチをしのいで価値ある引き分けをもぎ取った。

 相手のミスから1点を先制した高校代表は、4回にも二死一・二塁のチャンスで熊田任洋(東邦/3年)が適時打を放って1点。大学生の先輩を相手に2-0とリードを拡げていく。

 ところが、直後の4回裏に大学代表の4番・牧秀悟(中央大/3年)の適時打で反撃を許すと、佐藤都志也(東洋大/4年)の適時打も飛び出して同点。さらには海野隆司(東海大/4年)に豪快な一発を叩き込まれ、2-3と試合をひっくり返されてしまう。

 それでも、高校代表も直後の5回表に反撃の姿勢を見せると、4番・石川昂弥(東邦/3年)があわや本塁打というフェンス直撃の一打。二者を還す適時二塁打となり、4-3とひと振りで再びリードを奪った。

 しかし、大学代表も6回裏に先頭の牧がレフトスタンドに放り込む本塁打。こちらもひと振りで試合を振り出しに戻す4番の仕事を成し遂げ、4-4の同点で試合は終盤戦に突入した。


 迎えた9回、高校代表は先頭の代打・武岡龍世(八戸学院光星/3年)がいきなり二塁打でチャンスを作ると、一死三塁から山瀬慎之助(星稜/3年)が決死の3バントスクイズ。三塁走者・武岡の脚力と気迫のヘッドスライディングで勝ち越し点をもぎ取る。

 その裏、前の回からリリーフした飯塚脩人(習志野/3年)が先頭を切るも、続く打者に振り逃げを許して一死二塁とピンチを迎えると、大学代表の主将・篠原涼(筑波大/4年)にはセンターに弾き返され、土壇場で5-5の同点。大学生の意地を見せつけられてしまう。

 なおも篠原に盗塁を許し、一死三塁と一転して絶体絶命のピンチ。たちまち土俵際に追い詰められたが、ここから飯塚がギアを上げて執念のピッチング。竹村陸(近畿大/4年)を空振り三振に斬って取ると、敬遠で二死二・三塁から2番の児玉亮涼(九州産業大/3年)も変化球で見逃しの三振。逆転サヨナラの危機を切り抜け、試合は5-5の引き分けに終わった。

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