佐々木, 奥川

 『第29回 WBSC U-18ベースボールワールドカップ』で初優勝を目指す侍ジャパンU-18代表が26日、神宮球場で行われた大学日本代表との壮行試合に臨み、引き分け(5-5)という結果に終わった。

 この試合では、今秋のドラフトで1位指名が有力視されている大船渡高の右腕・佐々木朗希投手と、明大の森下暢仁投手が、それぞれ高校日本代表と大学日本代表の先発投手として登板。佐々木は、最速156キロの力強いストレートを中心に1回2奪三振というピッチングを披露した。一方の森下も、バックの拙い守備もあって失点を喫した(自責は「0」)ものの、こちらも150キロを超えるストレートをコースに決め、観客をうならせた。

 今回の一戦を視察した楽天の石井一久GMは、野手にも注目していたことを明かしつつ、佐々木については「相変わらずいい球投げている。身体の部分はまだ高校生だけど、プロに入ってトップレベルのピッチャーに育つことは間違いない」とコメント。「何十年に一人の逸材」であることを認めつつ、指名に関しては「あとは僕たちのチームのプランに合うかどうか」と慎重な姿勢も見せた。

 石井GMは佐々木に加え、大学日本代表の先発だった森下、この日は出場しなかった星稜の奥川恭伸投手を、「アマチュアビッグ3だと思う」と評価。さらに、「逃しちゃいけない選手というのはいる」としつつ、この3投手に各球団が1位指名で競合する公算が大きいため、「野手は良い選手が確実にとれる可能性も高い」と語り、「ちゃんと議論して、チームのプランを見て決めたい」と含みを持たせるコメントを残した。

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ベースボールキング編集部

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