敵地でのパドレス戦に先発登板したドジャースの前田健太

● パドレス 4 - 6 ドジャース ○
<現地時間8月28日 ペトコ・パーク>

 ドジャースの前田健太投手が28日(日本時間29日)、敵地でのパドレス戦に先発登板。投げては5回2失点、打っては2点適時打と投打に渡って活躍したが、ドジャースは救援陣がリードを守れず、前田の今季9勝目は次戦以降に持ち越しとなった。

 前田は初回、2四球と暴投などで一死一、三塁のピンチを招くと、4番・ホスマーに先制の右前適時打を許した。続くレンフローには右犠飛を打たれ2失点目。苦しい立ち上がりとなった。

 それでも直後の2回表、自らのバットでやり返した。ドジャースは内野ゴロの間に1点を返すと、なおも一死満塁の好機で打席には9番・前田。パドレスの2番手右腕・ペルドモが投じたツーシームを右中間へ弾き返すと、これが逆転となる2点適時打となった。

 マウンドに戻った前田は直後の2回裏を3者凡退斬り。その後もゼロを並べ続け勝利投手の権利をつかんだ。6回表の攻撃でこの日3度目の打席に入ったが、その裏のマウンドには上がらず。前田は5回79球、2安打2失点、3奪三振3四球の内容で降板となり、今季の防御率は4.11となった。

 ドジャースは6回から継投策。8回表に7番・ヘルナンデスの適時打で4-2とリードを広げたが、その裏に5番手のバエスがソロ本塁打を浴びた。1点リードの9回裏は守護神・ジャンセンがセーブ失敗。不運な二塁打を許し一死三塁とされ、代打・フランスに投じた高めのカットボールが暴投になった。

 ドジャースは9回に追いつかれ、試合は4-4で延長戦に。それでも延長10回、代打・スミス、1番・ポラックの連続適時打で2点を勝ち越し。その裏、7番手のサドラーがメジャー初セーブで締め、ジャンセンが今季4勝目(3敗27セーブ)をマークした。

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ベースボールキング編集部

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