8打数無安打4三振に倒れたエンゼルスの大谷翔平

● エンゼルス 6 - 7 レッドソックス ○
<現地時間8月30日 エンゼル・スタジアム>

 エンゼルスの大谷翔平選手が30日(日本時間31日)、本拠地でのレッドソックス戦に「3番・指名打者」で先発出場。延長15回までもつれた試合で8打数無安打4三振と沈黙し、チームも接戦を落とした。

 先制された直後の1回裏、一死一塁でレッドソックスの先発右腕・イオバルディと対戦。追い込まれたとファウルで粘ったが、最後は高め直球のボール球に手を出し空振り三振に倒れた。3点を追う3回は二死無走者で第2打席。ここも追い込まれたあとの直球にバットが空を切り、2打席連続の空振り三振に仕留められた。

 5回は一死満塁の好機で2番手左腕のテイラーと対戦。初球の真っ直ぐにバットを出すも打ち損じ、本塁フォースアウトによる一ゴロに倒れた。それでも二死満塁から、続くプホルスが中前への2点適時打。エンゼルスは3-4と1点差に迫った。

 大谷は7回、4番手右腕・バーンズの前に空振り三振。2点を追う9回は無死一、二塁の好機だったが、5番手・ワークマンの前にニゴロに打ち取られた。それでも続く一死一、三塁の好機で、またしても4番・プホルスが右前適時打。この打球を右翼・マルティネスが後逸する間に、三走のグッドウィンに続き、一走・大谷も同点となる長躯ホームインを果たした。

 バットでも貢献したい大谷だったが、延長11回は救援左腕・ヘルナンデスの前に空振り三振。1試合4三振はメジャー移籍後ワーストとなった。その後も大谷から快音は聞かれず、13回の第7打席は救援右腕・キャッシュナーの前に一ゴロ。1点を追う15回も投ゴロに倒れ、8打数無安打4三振で打率は.290に悪化した。

 エンゼルスは終盤以降、救援陣が力投するもサヨナラ勝利ならず。15回表に8番手のケーヒルが1番・ベッツに決勝ソロを浴び、約5時間半の熱戦を落とした。

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ベースボールキング編集部

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