11月に開幕するプロ野球eスポーツリーグ「eBASEBALL プロリーグ」2019シーズン。そのプロテスト2次選考となる「東日本オフライン選考会」が都内で行われた。
PS4の「実況パワフルプロ野球」を使用し、今回で2シーズン目を迎える「eBASEBALL プロリーグ」は、NPBに所属するプロ12球団に登録されたプロ野球eスポーツ選手たちが日本一を目指すプロ野球eスポーツリーグ。7月に始まったオンラインのプロテスト一次選考の参加者は3000人を超え、厳しい戦いを勝ち抜いた約180人が今回のプロテスト2次選考会へ進んだ。
「東日本オフライン選考会」に集まった“パワプロ猛者”は81名。1グループ5~6名に分け14グループでそれぞれ実技審査となる総当たりのリーグ戦が行われた。会場にはオンライン予選が免除された昨シーズンのプロ選手であるtell選手、JOY戦士選手、ころころ選手、ふが選手、m.o.m.o選手、ねお選手、マツ選手、えぞひぐま選手、そして一昨年のチャンピオンシップ優勝者のマエピー選手らも集結。
広い会場と無数のテーブルにゲーム機が設置され、野球ゲームの実況やミット音やバットの乾いた音だけが響く中、時折会心のプレーに声を上げる選手もいるなど独特の緊張感のなか3時間半に及ぶリーグ戦・実技審査が終了した。見事、各グループを突破した30選手は以下の通り。(オフライン選考会の結果詳細)
Aグループ tell選手(前ソフトバンク)、ゆさ選手(eBASEBALL中学高校生大会優勝)
Bグループ くや選手(前楽天予備登録)、ルービット選手、JOY選手(前日本ハム)
Cグループ ころころ選手(前巨人※5戦全勝)、みーちょ選手
Dグループ フサマント選手、KOCO選手
Eグループ 拳王選手、ばやし選手
Fグループ けいてぃ選手、ねお選手(前楽天)
Gグループ すん選手、マツ選手(前ロッテ)
Hグループ マエピー選手(前ヤクルト)、ガブ選手
Iグループ えぞひぐま選手(前ヤクルト※5戦全勝)、夕詩選手(eBASEBALL中学高校生大会準優勝)
Jグループ めし原選手(前ヤクルト予備登録※5戦全勝)、Mionman選手
Kグループ TAKU選手、はる選手、高科選手
Lグループ ひらD選手(前西武予備登録※4戦全勝)、リョウ選手
Mグループ 紫庵選手、どぅーけん選手
Nグループ あんちもん選手※4戦全勝、さたり選手
オンライン予選1位の、めし原選手や同2位のTAKU選手、同3位のひらD選手、読売巨人軍の営業企画部に所属する異色の経歴を持つどぅーけん選手らが実力通りの力を発揮し面接審査へと進んだ。
一方、前中日のふが選手、m.o.m.o選手、前ソフトバンクの予備登録・アールグレイ選手などは、強豪が揃った混戦グループで勝ち切ることができず、まさかのオフライン予選敗退。昨シーズンと違い5イニングに短縮されたことや、元プロでも楽に突破できないほど、この1年でパワプロプレイヤー全体のレベルが急上昇している結果ともいえるだろう。
面接審査に進んだ選手たちは今後、東西合わせておよそ40人へと絞られ、9月16日のeドラフト会議で12球団の指名を待つことになる。
ⓒNippon Professional Baseball / ⓒKonami Digital Entertainment
「eBASEBALL プロリーグ」は9月16日のeドラフト会議が行われ、昨季選手と合わせて全48人が決定。11月3日(日)にeペナントレースが開幕。交流戦を含む11カードを戦い、1月のeクライマックスシリーズ、e日本シリーズの進出を目指す。
eドラフト会議は生配信も予定されている。詳細はeBASEBALL公式ホームページにて。
https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/draft/
(清水久嗣)
PS4の「実況パワフルプロ野球」を使用し、今回で2シーズン目を迎える「eBASEBALL プロリーグ」は、NPBに所属するプロ12球団に登録されたプロ野球eスポーツ選手たちが日本一を目指すプロ野球eスポーツリーグ。7月に始まったオンラインのプロテスト一次選考の参加者は3000人を超え、厳しい戦いを勝ち抜いた約180人が今回のプロテスト2次選考会へ進んだ。
「東日本オフライン選考会」に集まった“パワプロ猛者”は81名。1グループ5~6名に分け14グループでそれぞれ実技審査となる総当たりのリーグ戦が行われた。会場にはオンライン予選が免除された昨シーズンのプロ選手であるtell選手、JOY戦士選手、ころころ選手、ふが選手、m.o.m.o選手、ねお選手、マツ選手、えぞひぐま選手、そして一昨年のチャンピオンシップ優勝者のマエピー選手らも集結。
広い会場と無数のテーブルにゲーム機が設置され、野球ゲームの実況やミット音やバットの乾いた音だけが響く中、時折会心のプレーに声を上げる選手もいるなど独特の緊張感のなか3時間半に及ぶリーグ戦・実技審査が終了した。見事、各グループを突破した30選手は以下の通り。(オフライン選考会の結果詳細)
Aグループ tell選手(前ソフトバンク)、ゆさ選手(eBASEBALL中学高校生大会優勝)
Bグループ くや選手(前楽天予備登録)、ルービット選手、JOY選手(前日本ハム)
Cグループ ころころ選手(前巨人※5戦全勝)、みーちょ選手
Dグループ フサマント選手、KOCO選手
Eグループ 拳王選手、ばやし選手
Fグループ けいてぃ選手、ねお選手(前楽天)
Gグループ すん選手、マツ選手(前ロッテ)
Hグループ マエピー選手(前ヤクルト)、ガブ選手
Iグループ えぞひぐま選手(前ヤクルト※5戦全勝)、夕詩選手(eBASEBALL中学高校生大会準優勝)
Jグループ めし原選手(前ヤクルト予備登録※5戦全勝)、Mionman選手
Kグループ TAKU選手、はる選手、高科選手
Lグループ ひらD選手(前西武予備登録※4戦全勝)、リョウ選手
Mグループ 紫庵選手、どぅーけん選手
Nグループ あんちもん選手※4戦全勝、さたり選手
オンライン予選1位の、めし原選手や同2位のTAKU選手、同3位のひらD選手、読売巨人軍の営業企画部に所属する異色の経歴を持つどぅーけん選手らが実力通りの力を発揮し面接審査へと進んだ。
一方、前中日のふが選手、m.o.m.o選手、前ソフトバンクの予備登録・アールグレイ選手などは、強豪が揃った混戦グループで勝ち切ることができず、まさかのオフライン予選敗退。昨シーズンと違い5イニングに短縮されたことや、元プロでも楽に突破できないほど、この1年でパワプロプレイヤー全体のレベルが急上昇している結果ともいえるだろう。
面接審査に進んだ選手たちは今後、東西合わせておよそ40人へと絞られ、9月16日のeドラフト会議で12球団の指名を待つことになる。
ⓒNippon Professional Baseball / ⓒKonami Digital Entertainment
「eBASEBALL プロリーグ」は9月16日のeドラフト会議が行われ、昨季選手と合わせて全48人が決定。11月3日(日)にeペナントレースが開幕。交流戦を含む11カードを戦い、1月のeクライマックスシリーズ、e日本シリーズの進出を目指す。
eドラフト会議は生配信も予定されている。詳細はeBASEBALL公式ホームページにて。
https://e-baseball.konami.net/pawa_proleague/draft/
(清水久嗣)