ニュース 2019.09.01. 21:38

侍U18、大会4連覇中の米国に大勝! 12安打16得点、今大会唯一の3連勝発進

無断転載禁止
東邦高の石川昂弥
○ 日本 16 - 7 米国 ●
<9月1日・オープニングラウンド>

 韓国・機張(キジャン)で開催中の『第29回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ』。侍ジャパン・U-18代表は1日、大会4連覇の米国代表とオープニングラウンド第3戦を行い16-7で大勝した。これで初戦から3連勝。全勝スタートは今大会唯一となった。

 日本は先制された直後の1回裏、4番・石川昂弥(東邦/3年)が右翼線への適時二塁打を放ち同点。3回は2番・武岡龍世(八戸学院光星/3年)の適時内野安打で逆転に成功すると、その後も石川の2打席連続適時打などで一挙5点のビッグイニングとした。4回も二死無走者から好機を作り、6番・熊田任洋(東邦/3年)の2点適時打で8-1。その後も打線がつながり2イニング連続の打者一巡で11-1とした。

 中盤以降は米国の反撃を受けるも、11-7で迎えた7回、8番・横山陽樹(作新学院/2年)が1号ソロを左翼席へ。8回も9番・坂下翔馬(智弁学園/3年)の2点適時打などでダメ押しの4点を奪った。

 投手陣は制球に苦しんだ先発・林優樹(近江/3年)が、2回1安打1失点、3奪三振3四球で降板。リリーフ陣も失点を重ねたが、最後は4番手の飯塚脩人(習志野/3年)、5番手の宮城大弥(興南/3年)が無失点リレーで締めた。
ポスト シェア 送る

もっと読む

  • ALL
  • De
  • 西