ニュース 2019.09.03. 23:26

侍U-18が4番・石川の決勝3ランで6回降雨コールド勝ち!先発・西も好投

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勝利を引き寄せる勝ち越し3ランを放った石川昂弥(東邦/3年)

第29回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ

<9月3日・オープニングラウンド>
○ 日本 5 - 1 パナマ ●(降雨コールド)
パ|010 000|1
日|010 031×|5

 韓国・機張(キジャン)で開催中の『第29回 WBSC U-18 ベースボールワールドカップ』も大会5日目に突入。雨天の影響で午前中の試合開始が遅れた影響もあり、当初の18時開始から1時間半遅れの19時30分開始となった対パナマ戦は、侍ジャパン・U-18代表が6回降雨コールドで勝利(5-1)した。


守備の乱れから失点


 前日のチャイニーズ・タイペイ戦を5回降雨コールドという形で落とした日本は、その一戦で好リリーフを見せた西純矢(創志学園/3年)を先発で起用。初回を三者凡退に抑えて立ち上がると、2回も先頭打者を空振り三振、次打者を遊ゴロに仕留めたが、今大会はじめて“本職”遊撃の守備についた武岡龍世(八戸学院光星/3年)が悪送球で出塁を許してしまう。
西

 すると、6番・B.ベイリーにヒットでつながれて一死一二塁となり、7番・A.モンテロを遊ゴロ二塁封殺で二死一三塁に。8番・A.スガステイは一塁方向へのボテボテのゴロに打ち取ったが、このボールを西が捕球すると、一塁手の韮澤雄也(花咲徳栄/3年)も前に出てきており、二塁手の坂下翔馬(智弁学園/3年)も遅れて一塁ベースのカバーへ。西はイチかバチかのタイミングで一塁に送球したが、坂下は間に合わず、守備の乱れが重なり先制を許してしまった。


4番が貴重な一発!


 エラーで出した走者を連携ミスで還す結果となったが、侍U-18もすぐさま反撃に出る。2回裏、この回の先頭、4番・石川昂弥(東邦/3年)が死球で出塁すると、5番・遠藤成(東海大相模/3年)の二ゴロで一死二塁。さらに6番・熊田任洋(東邦/3年)の遊ゴロがパナマ守備陣のミスを誘って一死一三塁とした。ここで、横山陽樹(作新学院/2年)が左中間に大きな飛球を放つと、これが犠飛となって試合は振り出しに。

 その後も連続四球で二死満塁となったが、1番・森敬斗(桐蔭学園/3年)は右飛に倒れて逆転とはならなかった。3回、4回は互いに走者を出す場面もあったが得点は生まれず、1-1のまま迎えた5回に試合が動く。5回表を西がしっかりと抑えると、その裏に一死から1番・森が右翼線に三塁打。2番・武岡は空振り三振に倒れるが、3番・韮澤が四球でつなぎ、パナマの2番手・N.スアレスから4番・石川が打った瞬間にそれとわかる当たりを左翼席まで運んだ。

 4番の3ランで勝ち越した日本は、続く6回裏にも水上桂(明石商/3年)のソロで加点。さらに坂下のセーフティーバントと連続四球で無死満塁としたが、雨が強まり試合は中断となる。結局、前日同様1時間の中断を経ても回復が見込めないため、降雨コールドが成立。前日は雨に泣いた日本が今度は勝利を収めることに成功した。


いざスーパーラウンドへ


 オープニングラウンドの最終戦を白星で終えた日本は、同ラウンドのB組を4勝1敗で終え、チャイニーズ・タイペイ、アメリカと共に9月5日から始まるスーパーラウンドへ進出。スーパーラウンドでは、A組の上位3チームと対戦する。

 そのスーパーラウンドでは、同組から勝ち上がったチームとの対戦成績を持ち越した上で、A組の上位3チームと対戦。その成績上位2チームが決勝へと進出する。日本はスーパーラウンド進出を決めたチャイニーズ・タイペイとアメリカ相手に1勝1敗という成績だったため、その成績を持ち越しての戦いとなる。


▼ 侍U-18代表のスタメン
(中)森 敬斗(桐蔭学園/3年)
(遊)武岡龍世(八戸学院光星/3年)
(一)韮澤雄也(花咲徳栄/3年)
(三)石川昂弥(東邦/3年)
(左)遠藤 成(東海大相模/3年)
(指)熊田任洋(東邦/3年)
(右)横山陽樹(作新学院/2年)
(捕)水上 桂(明石商/3年)
(二)坂下翔馬(智弁学園/3年)
先発:西 純矢(創志学園/3年)


▼ オープニングラウンドB組
4勝1敗:日本
4勝1敗:チャイニーズ・タイペイ
3勝1敗:アメリカ
1勝3敗:スペイン
1勝3敗:パナマ
0勝4敗:南アフリカ
※アメリカ、スペイン、パナマ、南アフリカは1試合未消化
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