7年間で133発!14年には本塁打王獲得
広島は4日、昨季まで7シーズン在籍したブラッド・エルドレッド内野手(39)の現役引退と、駐米スカウト就任を発表した。
エルドレッドは2012年6月に広島入り。14年には37本塁打でタイトルを獲得するなど右の長距離砲として活躍した。7シーズンの通算成績は打率.259、133本塁打、370打点、OPS(出塁率+長打率).844。16年からのリーグ3連覇にも貢献した。
今季は新たな移籍先を探していたが見つからず引退を決断。広島はこれまでの功績を称え、15日のヤクルト戦で引退セレモニーを行うことも発表した。
エルドレッドは球団を通じ、「広島東洋カープの一員として引退できることは大変名誉なことです。私と家族にとって、思い出深い7年間にしてくださったチームメイト、監督、コーチ、スタッフ、球団職員、特にファンの皆様と一緒に日本で引退を祝えることをとても幸せに思っています。広島東洋カープの選手でいられたことを私はとても恵まれていたと感じており、これからもずっとカープの家族の一員でいられることを誇りに思っています。近日、皆様とお祝いできることを楽しみにしています」とコメントした。