● ホワイトソックス 4 - 5 エンゼルス ○
<現地時間9月6日 ギャランティードレート・フィールド>
エンゼルスの大谷翔平選手が6日(日本時間7日)、敵地でのホワイトソックス戦に「5番・指名打者」で先発出場。2本の長打で今季33度目となるマルチ安打をマークし、チームの逆転勝利に貢献した。
相手先発は、今季ここまで14勝8敗、防御率3.30の好成績を残しているジオリト。大谷は0-2と2点を追う2回、一死無走者で右腕と対戦し、2ボール1ストライクからの直球を捉え、三塁線を痛烈に破る二塁打をマークした。
4回の第2打席は空振り三振に倒れたが、1-4の7回は再び一死無走者の場面で、ジオリトから一塁線突破の三塁打を放った。大谷は続くシモンズのニゴロの間に生還。エンゼルスは2点差に詰め寄った。
逆転した直後の9回は、相手守護神・コロメの前に見逃し三振。この日は4打数2安打、2三振1得点で打率は.288。複数安打は8月20日(同21日)レンジャーズとのダブルヘッダー第2戦以来、今季33度目となった。
エンゼルスは2点を追う8回、途中出場・グッドウィンの16号2ランで同点。9回は4番・アップトンが決勝弾となる12号ソロを放ち、逆転勝ちで連敗を4で止めた。