○ ドジャース 5 - 0 ジャイアンツ ●
<現地時間9月8日 ドジャー・スタジアム>
ドジャースの前田健太投手が8日(日本時間9日)、本拠地で行われたジャイアンツ戦に2番手として登板。4イニングで49球を投げて、6奪三振、無失点で降板し、今季9勝目を手にした。
0-0の3回からマウンドに上がった前田は、先頭打者をわずか3球で中飛に仕留めると、後続も三振、右飛で三者凡退。続く4回表もテンポよく三者凡退に打ち取ると、その裏にビーティの2ランでドジャースが先手を奪った。
5回表の一死から6回表にかけて三者連続三振を奪うなど、パーフェクトリリーフを見せていたが、6回一死からポージーにライト前に運ばれる。それでも後続を遊飛と空振三振に仕留めて付け入る隙を与えなかった。
結局、5回裏にシーガーの3ランで5-0とリードを広げたドジャースが、6投手による完封リレーで快勝。連敗を止め、前田は9勝目を手にした。