全選手が初受賞
プロ野球セ・パ両リーグは11日、8月度『大樹生命月間MVP賞』の受賞選手を発表した。
セ・リーグは、ヤクルトのブキャナン投手と、広島の西川龍馬選手が受賞。ブキャナンは来日3年目で、西川はプロ4年目で初めての受賞となる。
一方のパ・リーグからは、楽天のリリーバー、ブセニッツ投手と、西武の森友哉選手が受賞。こちらも両選手とも初の受賞となった。
【パ・投手】ブセニッツ(楽天)☆初受賞
【パ・打者】森 友哉(西武)☆初受賞
【セ・投手】ブキャナン(ヤクルト)☆初受賞
【セ・打者】西川龍馬(広島)☆初受賞
パ・リーグ
▼ 投手部門
ブセニッツ(楽天)
<成績>
14試合(13回)1勝0敗11ホールド 防0.00 9奪三振
☆来日1年目で初の月間MVP受賞。
☆リーグトップの11ホールドは、球団記録の10を更新。
☆8月に9度あった延長戦の全試合に登板し、防御率は0.00と得点を許さなかった。
▼ 打者部門
森 友哉(西武)
<成績>
27試合 打率.377 40安打 10本塁打 30打点
☆プロ6年目で自身初の月間MVP受賞。
☆安打数、本塁打数、打点数に加え、得点(27)、二塁打(8)、塁打数(78)、長打率(.736)でリーグトップの成績。
☆7月末から連続試合安打を続け、8月の27試合中24試合で安打を記録。その内12試合がマルチと安打を量産し、首位を猛追するチームをけん引した。
セ・リーグ
▼ 投手部門
ブキャナン(ヤクルト)
<成績>
5試合(33回)3勝0敗 防1.64 22奪三振
☆来日3年目で初受賞。
☆リーグトップタイの3勝、リーグトップの防御率1.64をマーク。
☆登板した全試合で6回以上、自責点2以内と、先発としての役割を果たし、全試合でチームの勝利に貢献した。
▼ 打者部門
西川龍馬(広島)
<成績>
27試合 打率.365 42安打 4本塁打 12打点 2盗塁
☆プロ4年目で初受賞。
☆1番打者としてリーグトップの42安打と22得点。月間42安打は球団タイ記録でもある。
☆22試合で安打を放ち(マルチ安打以上は13度・猛打賞5度)、リーグ2位の打率.365、リーグ4位の出塁率.421と、安定した成績を残した。