◆ 1番・木浪も続き、巨人先発・菅野を4回KO
阪神の鳥谷敬内野手が15日、巨人との23回戦(東京ドーム)で同点となる2点適時打を放った。
阪神は1-3と2点を追う3回、巨人先発・菅野相手に二死満塁の好機を作ると、3回まで3失点だった9番・岩貞の打席で鳥谷を代打起用。2ボール1ストライク後の内角カットボールを弾き返すと、打球は一、二塁間を破る2点適時打となった。
3-3の同点に追いついた阪神は、1番・木浪も中前適時打で続き4点目。一気に試合をひっくり返し、菅野を4回でノックアウトした。
序盤戦苦しんだ鳥谷は、11日のヤクルト戦(甲子園)で今季初打点となる適時二塁打をマーク。今季限りでの阪神退団を表明しているベテランが、最終盤で勝負強さを発揮している。