JR日南線・南郷駅が埼玉西武ライオンズをテーマにした駅に生まれ変わる。
2004年から日南市南郷町でキャンプを行っている埼玉西武ライオンズと、日南市南郷町の豊富な観光地や特産品などの地域資源がコラボすることで、ライオンズファンにキャンプ地の南郷スタジアムだけでなく、南郷町を回遊してもらうことで地域を活性化していくことを西武と日南市南郷町は目指しており、その目玉企画として、JR南郷駅のライオンズ化を図る。
同じ日南市でキャンプを張る広島東洋カープの最寄り駅が、2018年にカープ色あふれる駅舎となり話題となったが、南郷駅の構想はメットライフドームの改修により見い出される様々な備品を設置することで、メットライフドームの空気を駅舎内で感じてもらえる空間にしていくとのこと。

日南市南郷町の高校生でBCLプロジェクトの代表を務める、日南振徳高校3年生の岩﨑礼生(レオ)さんが16日、南郷駅(JR日南線)で会見を開き、「南郷町の活性化のためにまず南郷駅を青く染めることを第一歩として進めたいです。そしてBCLプロジェクト組織を継続するためにしっかり後輩たちに引継いでいきたいです」との思いを語った。
今回のプロジェクトは、高校生で組成する「BCLプロジェクト」が主体となり推進していく。
▼ BCLプロジェクトとは
BCLの「B」は Blue、「C」はCity、「L」はLeoを意味しており、日南市立南郷中学校出身の高校生4名で構成されている。全員が通学で南郷駅を利用しており、地元の活性化のために南郷町とライオンズがコラボした地域活性化策を行っていくことを目的に結成されました。