同点の6回、救援右腕・オッタビノの送球エラーで決勝点を奪われたヤンキース

● ヤンキース 2 - 3 エンゼルス ○
<現地時間9月18日 ヤンキー・スタジアム>

 ア・リーグ東地区優勝へマジックを「1」としていたヤンキースだったが、18日(日本時間19日)に行われたエンゼルス戦に惜敗。マジック対象の同地区2位・レイズは勝利したため、ヤンキースの地区Vは次戦以降に持ち越しとなった。

 自力での本拠地Vといきたいヤンキースだったが、2-2の同点で迎えた6回、救援右腕・オッタビノの適時失策で決勝点を献上。そのまま2-3で敗れた。一方、敵地でのドジャース戦に臨んだレイズは、2点を追う9回に追いつき、延長11回の末、8-7で逆転勝利。この結果、ヤンキースの地区優勝は19日(同20日)以降に持ち越された。

 ヤンキースは19日のエンゼルス戦に、ここまで10勝8敗、防御率4.60の田中が先発予定。今季の開幕投手で7年ぶりの地区Vを決められるか注目だ。

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