○ ソフトバンク 4 - 3 オリックス ●
<21回戦・ヤフオクドーム>
ソフトバンクは連敗を3でストップ。同点で迎えた8回、7番・中村晃が決勝犠飛を放った。
ソフトバンクは序盤に3点リードを奪うも、同点に追いつかれる嫌な展開。それでも3-3で迎えた8回、一死二、三塁の好機を作ると、中村晃が決勝犠飛を中堅後方へ運んだ。1点リードの9回は守護神・森が締め33セーブ(2勝3敗)目。白星は3番手のモイネロにつき今季3勝目(1敗4セーブ)をマークした。
お立ち台に上がった中村晃は、決勝犠飛について「みんなで作ったチャンス。何とか1点取りたいと思っていた」とコメント。首位・西武が勝利し、ライバルの優勝マジックは5となったが、「全部勝たないと優勝できないと思っている。チーム全員そのつもりでやっている」と逆転Vへ力を込めた。