逆転2ランを放ったウィーラーを迎える楽天・平石監督

○ 楽天 4 - 2 ソフトバンク ●
<25回戦・楽天生命パーク>

 3位の楽天が2位・ソフトバンクに逆転勝ち。西武がロッテに勝利しリーグ連覇を決めたため、楽天の2年ぶりとなるクライマックスシリーズ(CS)進出、ソフトバンクの2年連続V逸が確定した。

 楽天はソフトバンク先発・千賀の前に5回まで無得点。それでも1点を追う6回、二死一塁の場面で、7番・ウィーラーが逆転となる19号2ランを左翼席へ運んだ。来日5年目の助っ人は「打ったのはフォーク。負けられない試合だからね。絶対に打ってやろうと思っていたよ。いいところで良い一本が打てて良かったヨ」とコメント。一発で試合をひっくり返した。

 7回は2つの四球で一死一、二塁の好機を作ると、代わったばかりのソフトバンク3番手・モイネロの初球に二走・オコエ、代走の一走・辰己が重盗を敢行。これが見事に決まると、捕手からの送球を受けた三塁・松田宣の捕球ミスもあり、オコエが3点目となる本塁生還を果たした。なおも一死三塁から、3番・浅村が中堅フェンス直撃の適時二塁打をマーク。4-1とリードを広げた。

 投げては先発の美馬が5回1失点とゲームメイク。右腕は今季の通算投球回を143回2/3とし、2年ぶりとなる規定投球回クリアを果たした。6回からは2番手・宋家豪が2イニングを無失点。イニングまたぎの力投で今季3勝目(2敗)を挙げた。3点リードの9回に松井がピンチを招いたが、相手の反撃を1点に食い止め37セーブ目(2勝8敗)。何とかリードを守り抜いた。

 ソフトバンクは4回、5番・デスパイネの36号ソロで先制するも、6回に先発・千賀が痛恨の逆転被弾。右腕は6回2失点と力投したが8敗目(13勝)を喫した。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】東北楽天ゴールデンイーグルスを観戦するなら「DAZN Baseball」

DAZN BASEBALL

3年連続4位とAクラスまであと一歩の楽天。三木肇新監督の下、早川隆久・藤井聖・鈴木翔天・藤平尚真ら若手投手陣がチームを牽引できるか注目!

「DAZN Baseball」とは、月額2,300円(税込)でDAZNのプロ野球コンテンツをすべて楽しめるプランです(月々払いの年間プランのみ)。

プロ野球だけを楽しみたい方は、月額4,200円(税込)のDAZN Standard​よりも1,900円お得に視聴できます。

POINT

ペナントシリーズ、交流戦、CSまで余さず堪能できる!

② オフシーズンもドキュメンタリーやバズリプレイなどコンテンツが充実!

毎月2,300円でライブ配信・見逃し配信・ハイライトまで視聴可能!

楽天モバイルなら追加料金ゼロで
パ・リーグが楽しめる!【PR】

楽天モバイル パ・リーグSpecial

楽天モバイルに申し込み「Rakuten最強プラン」を契約すると、公式戦やオリジナル番組を追加料金0円で楽しめます。携帯キャリアを乗り換えず、「デュアルSIM」としての契約もおすすめ。パ・リーグをお得に観戦できるチャンスをお見逃しなく。

POINT

① パ・リーグ主催の公式戦・オリジナル番組が見放題!

② 見逃し配信にも対応! スマホやTVなど好きなデバイスで視聴可能!

③ キャリア乗換不要。お得で手軽な「デュアルSIM」契約もオススメ!

もっと読む