新人本塁打記録を塗り替え、高々と両手を突き上げるアロンソ

○ メッツ 3 - 0 ブレーブス ●
<現地時間9月28日 シティ・フィールド>

 メッツの新人ピーター・アロンソ内野手が28日(日本時間29日)、メジャーの新人記録を塗り替える53号本塁打を放った。

 アロンソは「2番・一塁」でスタメン出場。2-0の3回、二死無走者の場面でブレーブスの先発右腕・フォルタネビッチと対戦し、4球目のツーシームを捉えた。打球はセンター後方へ舞い上がり、右中間フェンスを軽々オーバー。アロンソは弾道を見届けながら高々と両手を突き上げ、本拠地ファンの大歓声を浴びながらダイヤモンドを一周した。

 53号は両リーグ単独トップ。新人での53発は2017年に52本塁打を記録したアーロン・ジャッジ(ヤンキース)抜き、新人最多記録となった。

 24歳のアロンソは、今夏の球宴ホームランダービーでも優勝。シーズンあと1試合を残し、同じくジャッジ以来となる新人での本塁打王獲得も濃厚となった。

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