オリ山岡&山本はともに初タイトル
パ・リーグは29日、レギュラーシーズンの全日程が終了。個人タイトルが確定した。
打撃部門はリーグ連覇を果たした西武勢が席巻。森は.329で初の首位打者、123打点の中村は自身4度目の打点王に輝いた。43本塁打の山川は2年連続の本塁打王、179安打の秋山は4度目の最多安打、41盗塁の金子侑は2度目の盗塁王となった。最高出塁率の日本ハム・近藤は初タイトル。リーグトップの103四球を選ぶなど、出塁率.422をマークした。
最終戦で再び規定投球回に到達したオリックスの山本は、最優秀防御率のタイトルを獲得。最高勝率に輝いた同僚の山岡とともにうれしい初タイトルとなった。15勝を挙げた日本ハム・有原は初の最多勝、最多奪三振のソフトバンク・千賀は、最高勝率のタイトルを獲得した2017年以来、2度目のタイトル獲得となった。最優秀中継ぎは2年連続3度目となる日本ハム・宮西。楽天・松井は初のセーブ王に輝いた。各タイトル受賞選手は以下の通り。
【パ・リーグ個人タイトル】
▼ 打撃部門
首位打者 :森 友哉(西武).329 <初>
最多安打 :秋山翔吾(西武)179安打 <4度目>
最多本塁打:山川穂高(西武)43本塁打 <2度目>
最多打点 :中村剛也(西武)123打点 <4度目>
最高出塁率:近藤健介(日本ハム).422 <初>
最多盗塁 :金子侑司(西武)41盗塁 <2度目>
▼ 投手部門
最優秀防御率:山本由伸(オリックス)1.95 <初>
勝率第一位 :山岡泰輔(オリックス).765 <初>
最多勝利 :有原航平(日本ハム)15勝 <初>
最多セーブ :松井裕樹(楽天)38セーブ <初>
最優秀中継ぎ:宮西尚生(日本ハム)44HP <3度目>
最多奪三振 :千賀滉大(ソフトバンク)227奪三振 <初>