日本ハムは1日、千葉県鎌ケ谷市の球団施設にて、中村勝投手（27）、田中豊樹投手（25）、立田将太投手（23）、森山恵佑選手（25）、岸里亮佑選手（24）の5選手に対して、来季の契約を結ばないことを通達した。

　春日部共栄高から2009年のドラフトで1位指名を受けた中村は、ルーキーイヤーの2010年から一軍デビュー。同年8月のロッテ戦で初先発し、初勝利を手にした。プロ5年目の2014年には8勝（2敗）をマークしたが、登録と抹消を繰り返し、2017年には「右ひじ内側側副靭帯再建術」を受けるなど、長期離脱を余儀なくされる時期も。

　今季の7月9日には約2年ぶりに一軍のマウンドで復帰登板を果たしたが、2回を投げて6失点を喫し、敗戦投手となっていた。プロ10年で60試合に登板し、15勝17敗、防御率4.07という成績だった。


▼ 日本ハム・戦力外通告
＜投手＞
中村　勝（10年目／27歳）
田中豊樹（4年目／25歳）
立田将太（5年目／23歳）

＜外野手＞
森山恵佑（3年目／25歳）
岸里亮佑（6年目／24歳）