ア・リーグ ワイルドカードゲーム
● アスレチックス 1 - 5 レイズ ○
<現地時間2日 オークランド・コロシアム>
現地時間10月1日(日本時間2日)から幕を開けたアメリカ・メジャーリーグのポストシーズン。現地2日にはアメリカン・リーグのワイルドカードゲームが行われ、ワイルドカード争い2位でプレーオフに進出したレイズが敵地でアスレチックスを破り、地区シリーズへと駒を進めた。
緊張感漂う一発勝負はいきなり試合が動く。レイズの1番ヤンディ・ディアスがライトスタンドに叩き込む先頭打者本塁打を放ち、場内にブーイングが響く出だしとなると、レイズは2回にもアビサイル・ガルシアの2ランで加点。さらに3回にはディアスが同じような外のボールを同じように右へと弾き返し、なんと2打席連続弾。レイズが一発攻勢で4点のリードを奪った。
5回にもトミー・パームの一発で5-1したレイズは、投げては今季16勝を挙げたチャーリー・モートンが5回1失点の力投。6回からはディエゴ・カスティーヨが2回を無失点に抑え、3番手のニック・アンダーソンもイニングをまたいで1回1/3を無失点。残る2つのアウトはストッパーのエミリオ・パガンが危なげなく取って、逃げ切りに成功した。
勝ったレイズは今季ア・リーグ最高勝率をマークしたアストロズとの地区シリーズに挑む。