圧巻の奪三振ショーを披露したアストロズ先発のコール

【ア・リーグ地区シリーズ第2戦】
○ アストロズ 3 - 1 レイズ ●
<現地時間10月5日 ミニッツメイド・パーク>

 今季のレギュラーシーズンでメジャー最多の107勝を挙げたアストロズ(ア・リーグ西地区1位)が5日(日本時間6日)、レイズ(同東地区2位)との地区シリーズ第2戦に勝利し、リーグ優勝決定シリーズ進出に王手をかけた。

 レギュラーシーズンでメジャー最多の326三振を奪った奪三振王が、第1戦で7回1安打無失点の快投を見せたバーランダーに続いた。コールは初回を危なげなくゼロで終えると、2回は圧巻の3者連続三振。3回以降も毎回三振をマークし、5回途中で2ケタ10三振に到達した。

 終盤に入っても球威は衰えず、1点リードの7回は一発のある3番・パーム、4番・崔志万を連続三振斬り。2点リードの変わった8回も先頭の6番・ロウ、続くダーノーから連続三振を奪い、ポストシーズン(PS)歴代3位タイとなる1試合15奪三振に到達した。二死から8番・キーアマイヤーに二塁打、9番・アダメスには四球を与え、この試合初めてピンチを招いたところで降板。代わったオズナが1番・ディアスを空振り三振に仕留めピンチを脱した。

 コールは7回2/3で118球を投じ、4安打15奪三振無失点の快投。20勝5敗、防御率2.50をマークしたレギュラーシーズン同様、ポストシーズンでも期待通りのパフォーマンスを披露した。

 打線は4回、4番・ブレグマンの左越えソロで先制。7回は9番・マルドナドの左前適時打、8回は7番・コレアの右前適時打で3-0とリードを広げた。9回にイニングまたぎのオズナが失点。それでも最後は3番手・ハリスが締めた。

 アストロズは本拠地で地区シリーズ2連勝発進。敵地に場所を移す7日(同8日)の第3戦は、今夏のトレードでダイヤモンドバックスから加入し、今季通算18勝5敗、防御率2.93のグリンキーが先発予定。一方、もう負けられないレイズは、昨季までアストロズに所属し、2017年のワールドシリーズで“胴上げ投手”になったモートンが古巣相手に先発する。

この記事を書いたのは

ベースボールキング編集部

ベースボールキング編集部 の記事をもっと見る

【PR】「ABEMA」がMLBを生中継
日本人選手の活躍を無料で視聴できる!

ABEMA × MLB2025

新しい未来のテレビ「ABEMA」では、2025シーズンのMLB公式戦を無料生中継! 平日のドジャース戦全試合を含む、レギュラーシーズン485試合を生中継で楽しむことができます。また、試合の名場面を試合終了後から楽しむことができる「ハイライト映像」も無料で視聴可能。

プレミアム会員なら一部のプレミアム限定配信試合も見放題で楽しめるほか、試合後1週間いつでもフル映像を視聴可能。さらに、みんなで観戦を楽しめる「コメント機能」、試合途中でも最初から視聴できる「追っかけ再生」など機能も充実。

スマホ、PC、タブレット、TVなどマルチデバイスでどこでも観戦できる「ABEMA」でMLBを堪能しよう!

POINT

大谷翔平をはじめ日本人選手が活躍するMLBを無料で視聴可能! TV視聴も可能!

② プレミアム会員なら有料試合も見放題。コメント機能や追っかけ再生で楽しみ方も充実!

③ ABEMAプレミアムは広告なし見放題(月額1,080円)広告あり(月額580円)から選べる!

もっと読む