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ロッテ・菅野、ファームで打率3割も「上で活躍しないと何も意味がない」

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ロッテの菅野剛士[撮影日=2019年10月2日]
 ロッテの菅野剛士は今季、ファームで打率.300をマークしものの、一軍では28試合に出場して、打率.197、3本塁打、7打点と悔しいシーズンとなった。

 「ファームでは特別いい結果ではないですけど、目標にしていた3割ちょうどを打てていたのでよかったですが、上で活躍しないと何も意味がない」と振り返った。

 今季は開幕からファームで打率4割を超えるアベレージを残し、4月7日に満を持して一軍に昇格したが、11打数0安打と結果を残すことができず、4月14日に二軍落ち。それでも、5月21日に再昇格を果たすと、交流戦では6月21日のヤクルト戦で1試合2本塁打を放つなど、打率.324(34-11)、2本塁打、6打点と活躍を見せた。

 「交流戦の最中とかは良い感じで打てていた。交流戦が終わってからまたおかしくなった」。交流戦後は6打席立ったが、ヒットを放つことができず、7月4日に一軍登録を抹消。7月中旬に菅野と同じ外野手のマーティンが加入したことで、外野のレギュラーの枠が埋まったこともあり、再び一軍に昇格するチャンスが訪れなかった。

 「守備も走塁も打撃も全てレベルアップしないと、レギュラーで出ている人たちには勝てない。そこを超えなくちゃいけない。僕の立場は、本当に守備と走塁に関してはどんどんもっとやって、打たないと使ってもらえない。そこでもアピールできるように、オフに入るので、体づくりを含めてやっていきたいと思います」と危機感を募らせる。

 一軍定着、レギュラーで活躍するためには、安定的な結果を残す必要がある。「体が資本だと思うので、いつも良い状態で臨めるようにしないといけない。活躍している人たちは、技術がすごい。技術もまだ足りていないので、その技術をいろいろ研究しながら、やらなくてはいけないという感じです」と話した。

 「フェニックスから実戦なので、実戦でしかできないことがある。フェニックスはいつもの試合と変わらないようにやって、この冬は、体作りからはじめて、春先にしっかりアピールできるようにという感じですね」。さっそく、フェニックスリーグ初戦となった7日のオリックス戦で、榊原翼から本塁打を放った。来年で3年目だが、大学、社会人経由でプロ入りしているため、年齢でいえば来年の5月で27歳となる。来年こそは、一軍定着、レギュラーを獲得できるような活躍を見せていきたいところだ。

取材・文=岩下雄太
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