◆ これぞリリーフエース!PS4戦連続0封
ドジャースの前田健太投手が9日(日本時間10日)、ナショナルズとの地区シリーズ第5戦に救援登板。同点の8回を3者連続三振に仕留め、力強いガッツポーズを何度も披露した。
ドジャースは初回、ナショナルズ先発・ストラスバーグに対し、2番・マンシーのシリーズ第3号となる2ランで先制。2回にも7番・ヘルナンデスが1号ソロを放ち3-0とリードを広げた。
投げては先発・ビューラーが好投。右腕は6回に連打を浴び1点を失ったが、6回2/3、4安打7奪三振1失点でバトンをつないだ。2番手・カーショーは、7回のピンチで見事な火消し。エース左腕は2点リードの8回も続投したが、3番・レンドン、4番・ソトに連続ソロを浴び同点に追いつかれた。
ロバート監督は、ここで前田を投入。右腕は先頭の5番・ケンドリック、続くジマーマン、ゴームズを3者連続三振に仕留め、本拠地の消沈ムードを一掃した。
前田は9回に備えダグアウトで準備してたいが、打順が巡ってきたため代打を送られ降板。1回14球、3者連続三振の圧巻リリーフで、ポストシーズン(PS)は4試合連続無失点とした。
試合は3-3の同点のまま9回に突入。ドジャース、ナショナルズとも、この試合に勝利すればリーグ優勝決定シリーズ進出となる。