日本ハムは11日、ジャスティン・ハンコック投手（28）とジョニー・バーベイト投手（27）の退団を発表した。

　リリーフ陣の一角として期待された長身右腕のハンコックは、3月31日のオリックス戦で来日初セーブを記録したが、その後は8試合に登板して、0勝1敗2セーブ2ホールド、防御率は9・00と苦戦。5月に右肩を痛め、精密検査を受けるために米国へ一時帰国し、「右肩腱板炎」との診断を受けていた。その後、7月に再来日したが8月に再調整を行うため帰国していた。

　また、先発やロングリリーフとして15試合に登板したバーベイトは、初先発となった4月13日の楽天戦で来日初勝利を飾ったが、継続して結果を残すことができず、2勝2敗1ホールド、防御率5・63という成績に終わった。