西武の渡辺久信GMが16日、翌日に控えた『ドラフト会議』で大船渡高の佐々木朗希投手を1位指名すると明言した。
リーグ防御率が2年連リーグ最下位となった西武は、即戦力投手を指名するのではないかとも見られていたが、渡辺GMは「大船渡高校の佐々木(朗希)投手を1位指名することに決まりました」と公表。複数球団の競合になる可能性は高いが、「非常に素晴らしい投手なので、くじになってもいく価値はあると思います」と力を込めた。
佐々木投手については、「ピッチャーとしての能力はもちろん、投げている姿、走っている姿、けん制、クイック、フィールディング、ピッチャーにおけるすべてのポテンシャルが高いと思う」と評価。渡辺GMが自ら視察した韓国でのU-18ワールドカップを振り返り、「気持ちも強いと思いますし、彼の一挙手一投足が心に響いた」との思いを口にした。
球団の方向性としては、「(一軍で)すぐにという考え方は今のところない」とのこと。渡辺GMも「彼に足りないものというのは、経験値と投げるスタミナなど、諸々あると思うんですけど、これはプロに入ってからしっかり鍛えて一軍で投げられるように、そしてチームの柱になるように、また日本の代表になれるような投手に育成していきたい」と、まずはしっかりと下地をつくる方針であることを強調した。
また、競合した場合のくじ引きは、かつて菊池雄星と大石達也を引き当てた渡辺GMではなく、辻発彦監督が行うことも公表。注目の『ドラフト会議』はあす、17日に都内のホテルで行われる。
リーグ防御率が2年連リーグ最下位となった西武は、即戦力投手を指名するのではないかとも見られていたが、渡辺GMは「大船渡高校の佐々木(朗希)投手を1位指名することに決まりました」と公表。複数球団の競合になる可能性は高いが、「非常に素晴らしい投手なので、くじになってもいく価値はあると思います」と力を込めた。
佐々木投手については、「ピッチャーとしての能力はもちろん、投げている姿、走っている姿、けん制、クイック、フィールディング、ピッチャーにおけるすべてのポテンシャルが高いと思う」と評価。渡辺GMが自ら視察した韓国でのU-18ワールドカップを振り返り、「気持ちも強いと思いますし、彼の一挙手一投足が心に響いた」との思いを口にした。
球団の方向性としては、「(一軍で)すぐにという考え方は今のところない」とのこと。渡辺GMも「彼に足りないものというのは、経験値と投げるスタミナなど、諸々あると思うんですけど、これはプロに入ってからしっかり鍛えて一軍で投げられるように、そしてチームの柱になるように、また日本の代表になれるような投手に育成していきたい」と、まずはしっかりと下地をつくる方針であることを強調した。
また、競合した場合のくじ引きは、かつて菊池雄星と大石達也を引き当てた渡辺GMではなく、辻発彦監督が行うことも公表。注目の『ドラフト会議』はあす、17日に都内のホテルで行われる。