ヤクルト、阪神、巨人が競合
プロ野球のドラフト会議が17日、東京都内で開かれ、ヤクルトが星稜高・奥川恭伸投手の交渉権を獲得した。
奥川を巡ってはヤクルト、阪神、巨人のセ・リーグ3球団が競合。抽選の結果、来季から一軍を指揮するヤクルト・高津新監督が交渉権を引き当てた。
奥川は中学時代に全国制覇を経験するなど完成度の高さが魅力。3年夏の石川大会では自己最速を大幅に更新する158キロを記録した。同夏の甲子園でもポテンシャルの高さを発揮しチームの準優勝に貢献。甲子園後はU18日本代表の一員に選ばれ、1試合のみの登板だったが7回1失点と好投し、大会ベストナインに選ばれた。
▼ 奥川恭伸(おくがわ・やすのぶ)
<投手/星稜高(石川)>
身長/体重:183㎝/84Kg
投打:右投げ右打ち