球団初の試み
ロッテは25日、プエルトリコで開催されるウインターリーグに初めて選手を派遣することを発表。山本大貴投手、安田尚憲選手、岡大海選手の3名が異国の地での武者修行に出ることが決まった。
プエルトリコでのウインターリーグに選手を派遣するのは、球団としては初めての試み。派遣先はカグアス・クリオージョという1938年創設のチームで、リーグ優勝12回・カリビアンリーグ優勝5回という実績と歴史を誇る。
期間は11月3日から、帰国は12月18日の予定。異国の地で飛躍のきっかけをつかむことができるか、注目だ。
選手コメント
▼ 安田尚憲
すごく楽しみです。
去年は台湾にいかせてもらいましたが、環境も違い、よりタフな環境だと思いますのでその中で自分のレベルアップに繋げていきたいと思っています。
具体的には速いストレートを投げてくる投手が多いと思いますので、速球に打ち勝つ事をテーマに取り組もうと思っています。
知らない投手ばかりなのでその中で一人でも多くの投手と対戦し、対応力も身につけたいです。
▼ 岡 大海
日本では感じる事の出来ない野球観や、言葉が通じない中でやらなくてはいけないコミュニケーションなど、全てが自分にとってプラスになると思うので頑張って取り組んで来たいです。
プレーに関しても、日本では感じることができないスピード、パワーをしっかりと感じレベルアップして日本に帰って来たいと思います。
▼ 山本大貴
プエルトリコでのウインターリーグへ参加させて頂く素晴らしい機会を、しっかり自分のレベルアップに役立てて、今取り組んでいるスピードボールをパワーのある打者に全力で投げ込み、抑える事で自分の自信に繋がると思うので、大切に期間中を過ごせればと思っています。