中田氏はプルペン捕手「これからは裏方として」
西武は26日、今季限りで現役を退いた大石達也氏(31)、中田祥多氏(29)の来季チームスタッフ就任を発表した。
大石氏は6球団競合の末、2010年のドラフト1位で入団。即戦力として期待されたが度重なる故障にも苦しみ、9年間で132試合登板、5勝6敗8セーブ、防御率3.64の成績で今オフ戦力外通告を受けた。来季は、球団本部チーム統括部ファーム・育成グループスタッフに就任。球団を通じ「しっかりと勉強して、今後、今までとは違った形でチームに貢献していきます」とコメントした。
中田は2007年の高校生ドラフト6巡目で入団。一軍通算12試合の出場にとどまり、今オフ戦力外となった。今後はブルペン捕手として再スタート。こちらも球団を通じ「これからは裏方として、陰ながらチームを支えられるようがんばります」とコメントした。