「新たなスタートを」
ソフトバンクは26日、中田賢一投手がトレードで阪神に移籍することを発表した。
中田はプロ15年目・37歳の右腕。2004年のドラフト2位で中日に入団すると、2007年には14勝を挙げるなど、ローテーションの一角として活躍。2014年からはFAでソフトバンクへと移籍し、昨年には通算100勝も挙げている。
ところが、今季は一軍登板がわずか1試合と移籍後最少の出番に終わり、チームの日本一3連覇からわずか3日というところで突然のトレード発表。なお、この移籍に伴う阪神からソフトバンクへの移籍はなし。中田の単独での移籍となる。
▼ 中田賢一・コメント
今年は一軍の力になれず申し訳ない気持ちですが、
地元福岡で6年間ファンの皆さんから声援を頂いたことは、
僕の野球人生の中でもすごく幸せな日々でした。
また、いつも支えてくださった、
監督・コーチ・スタッフの皆さんには感謝しかありません。
強いホークスでプレーできたことを誇りに思い、
これからは迎え入れて頂く阪神タイガースさんのために力を尽くすため
新たなスタートを切りたいと思います。