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ヤクルト高津監督、秋季キャンプは「いい意味でピリピリするような…」最下位からの逆襲へ準備

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練習を見守るヤクルト・高津新監督

FA福田を「すごくいい選手」と評価


 ヤクルトは26日、神宮外苑で秋季練習を行い、来季から一軍の指揮を執る高津臣吾監督が選手たちの練習を見守った。

 この日、高津監督は国内FA権の行使を表明したソフトバンクの福田秀平について言及。「スピードもあるし、守備力もある。スイングも力強いし、すごくいい選手だと思う」と評価した。
 
 福田には、ヤクルトの他に西武や中日など複数の球団が獲得に興味を示していると報じられており、高津監督は「どこのチームもほしい選手だろうし、そのくらいの選手だと思う」と話し、争奪戦を覚悟している様子だった。

 ヤクルトの外野陣は、いずれも35歳以上である青木やバレンティン、雄平といったベテラン勢が中心。さらに国内FA権行使の可能性のあるバレンティンの去就は不透明だ。そんな中、現在30歳で選手としても脂の乗り切った福田に熱い視線を注ぐ。


11月の松山秋季キャンプは“飽きさせない!?”


 ヤクルトは、今季のチーム防御率4.78で12球団ワーストに終わった投手陣の再建が大きな課題だ。開幕投手を任せられたエース・小川泰弘は5勝12敗の成績に終わり、チームトップは来季40歳となる石川雅規の8勝(6敗)という結果だった。

 高津監督は10月1日の監督就任会見で、「(石川を)脅かす選手がどんどん出てこないと、やはりチームは強くならない。石川には悪いですけど、いつまでも石川がトップであってはこのチームはいけないと思う」と、若手の台頭に期待を寄せた。

 そんな中、今年のドラフトでは、1巡目で奥川恭伸(星稜高)を抽選で引き当てたほか、即戦力の期待が持てる投手を3人指名。現有戦力に新人も加え、チーム力の底上げを図っていく。

 11月1日からは松山で秋季キャンプがスタート。今季36発を放った村上宗隆ら若手中心のキャンプになるが、指揮官は「飽きさせないというか、いい意味でピリピリするような雰囲気の練習はしたい」と語り、最下位からの逆襲へ向け、着々と準備を進めていくことになる。


取材・文=別府勉(べっぷ・つとむ)
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