ポストは近日中に発表される見込み
広島は28日、今季限りで現役を退いた永川勝浩氏、赤松真人氏と、来季のコーチ契約を締結したと発表した。ポストについては未定で、近日中に発表される見込み。
永川氏は2002年ドラフト自由枠で広島に入団。3年目の05年から5年連続50試合登板、07年からは3年連続で30セーブ以上を記録するなど、通算527試合登板で38勝42敗、防御率3.47。守護神として球団記録の165セーブをマークし、今季限りで広島一筋の現役生活に別れを告げた。
赤松氏は04年にドラフト6巡目で阪神に入団。08年に阪神へFA移籍した新井貴浩氏の人的補償として広島に移籍し、通算868試合の出場で打率.249、21本塁打、144打点、136盗塁をマークした。16年12月に胃がんを公表し、翌年1月に手術を受け胃の半分を切除。闘病を経て二軍で実戦復帰を果たしたが一軍復帰には至らず、今季限りでユニホームを脱ぐ決断に至った。